2012/10/31

取繕ォァ蜘蛛糸

 

ぼくたちはゆめのなかで

えいえんにさまよえる悪夢なのだ

ぜつぼうとかなしみしかないのだ


とりつくろいの現実でいきるのか

それとも

はきちがえた理想をつかむのか

2012/10/12

漂流者たち


存在無く、その場所で浮遊しているだけにすぎない。
死ぬとか生きるとか、もうどうでもよくて、ただ規則的に呼吸を繰り返している。
何にも興味を持たず、ひたすら文字を、打つ。
活字を重ねる世界が生き場所であり自分である。



げんじつとはなんだろう。

雲…

わたがしみたいな甘だるいものがベタベタとまとわりついた。

ぼくはゆびさきを服のそででぬぐった。

不快なもの。

いや…不快なのはぼく自身なのか。




あなたにとって、私はどうでもよい存在でした。
都合の良い、とでもいうべきでしょうか。
こどもが飽きたおもちゃを放り投げるように。
部屋の片隅に確かにいて、時々、壊れかけのおもちゃをひっぱりだして遊ぶ。
今ではもうおもちゃのことなど忘れているのかもしれません。



救われなき私。
報われない俺。
むだなぼく。


無表情でカタカタとキーボードを打つ。
そうしてこきゅうをくりかえす。
いつか朽ちるまで。


ぼくは。俺は。私は。

2012/10/03

侵入、不。


意識が粗悪に 近
壱㍉程度の残骸で 問
この辛辣な祈りに終止符 請
錆びた世界で溶け 願
㌢な気分満たして 欲
請、願。
遇、。
領域、侵入不。
、。