2020/04/12

孤独と雨


隔たりはあったように思います。



纏わり付く雨を払おうともせずに

自分を偽っていたのは、



不完全であることへの未練だったのかもしれません。







隔たりは高く強く、青く、






孤独は青く、





私を閉じ込めるには完全な冷たさを満たしていました。