2022/06/07

蒴果(SAKUKA)/歌詞



そばにいるだけでよかった
触れることのできない指先かすめ
雨は歌う

幻想の月華が誘う
キヨラカナ冷たさを切りつけて
泣き止まない明時の空に
罅割れた心を浸してゆく


そばにいて枷を与えてほしかった
不自由な愛でいいから
何を赦されなくても
どこにいても君影のさざ波が聞こえてる
一筋の光が真実を導くように


永遠に紡ぐ
彼方に架ける孤独を雨は憂う