2025/03/25

灰になるまで


誰も要らない
何も要らない

拒絶を歩み続けた人生の終わり、

遠退く音の中で
赤だけが唯一、華やいでいた───

赤だけが私を情熱的に燃やし尽くしてくれるのだ