2012/09/20

鉛筆の焦燥


ここにいたいわけではない
何が欲しい?
腐敗した檻の中
逃げ出さずに何を求めているのだろう…

いつも心を尖らせている
先端は熱く、焼け跡のように焦げている

自由に思いをえがくんだ
自分の色で染めてやる
すべてを変えるんだ!

…あれ?
僕はこんなにちっぽけだったっけ?
こんなに僕はちっぽけだったか?
僕はこんなに