
まだあの頃
まだ笑顔があった頃
まだ疑うことなく友達と呼んでいたあの頃
あの頃まだ
希望という言葉があった頃
少なくともギターを弾くことが楽しいと思えた頃
疑うことなく仲間と思っていたあの頃
真っ白なノートに頼りない五線譜引いて、ごちゃまぜなウタを書いて消して書いて消して書いて。
朝まで
あの頃まだ
マシだった感触があった頃
ボクは生きていたのかもしれない。五線譜を行ったり来たりしてるみたいに頼りなくも生きていたのかもしれない、くだらなくも。
ごちゃまぜなボクを書いて消して書いて消して書いて。
朝まで