
くだらない毎日。
くだらない自分。
だけど愛想笑いしてる。たぶん上手く。
面白みのない毎日。
面白みのない自分。
だけど冗談返してる。きっと要領良く。
「悩みなんてなくて、ポジティブでいいよね」
そう言って君は羨ましがる。
「そうだね」
本当は、心ン中グチャグチャで体ン中は肥溜め色の血液が流れているの。指の先にも、ほら。爪の先から世の終わりみたいな臭いがほとばしってる。
僕はこの手でフォークつかんであなた様の眼球に突っ込んでやるよ。
ぐらいに心は荒んでいます。
気をつけてください、君の瞳に映るあなた様の、まるで僕を警戒せず善き人と捉えるあなた様の目を潰して僕はなんのためらいもせず僕は。
心から笑えると思います。