2024/01/16

檸檬パッケージ


殻となった僕の内側を
甘い紅茶が撫でていく

(檸檬ノ記憶には
 君ガ
 いるのかもしれない)

黄色い未練を
曖昧な僕に注ぐ
わずかに浸る、Glitch断片