2024/01/22

ETTER




痛みは時を読み
僕を削る

胃液色の汚れた陋劣の文字が漏れ
僕を飾るまで




孤独が時を踏み
レッテルの譜だけが残留するのだろう

いつか錯くのだ、

不確かな暗闇を奏で
始まりの花が