2025/02/12

死にたい月/歌詞


悲しみの夜に
一人取り残されている
鏡に沈む幾望を
救うことはできない誰も


壊れた夜を仰ぐ
二度と戻れない
重なる花の儚さを
摘むことはできない
今でもぼくは
探し続けている
かたちのない欠片を


墨色の宇宙ソラに星座を繋げて
また環りあう
果てのない底へ
堕ちてゆこう何処までも


2025/02/10

TiME RiMiT


さいのうのかけらもない自分が

汚れた断片を塗る、



汚れた雪が舞い落ちて



いづれ解けてゆくまで。

2025/02/03

〓✓々″✓の残片



残片がアミダの道をたどり

せわしなく蠢いている

何処へ逝クのか

何処〓も逝クことは無いのか

アタリはあるのか

誰〓もわからない


雪片がナミダの跡を消して

し✓し✓と降る

此処ではない場所を求めても

此処〓しかいられない

ハズレの人生〓

唯しがみつくだけ


朧々″な月を見あ々″て

無の感情で死を待つ

ゆらゆらと灯る雪が

冷たくなった僕〓

る、

  降

  る

   °