2025/02/12

死にたい月/歌詞


悲しみの夜に
一人取り残されている
鏡に沈む幾望を
救うことはできない誰も


壊れた夜を仰ぐ
二度と戻れない
重なる花の儚さを
摘むことはできない
今でもぼくは
探し続けている
かたちのない欠片を


墨色の宇宙ソラに星座を繋げて
また環りあう
果てのない底へ
堕ちてゆこう何処までも