2025/02/03

〓✓々″✓の残片



残片がアミダの道をたどり

せわしなく蠢いている

何処へ逝クのか

何処〓も逝クことは無いのか

アタリはあるのか

誰〓もわからない


雪片がナミダの跡を消して

し✓し✓と降る

此処ではない場所を求めても

此処〓しかいられない

ハズレの人生〓

唯しがみつくだけ


朧々″な月を見あ々″て

無の感情で死を待つ

ゆらゆらと灯る雪が

冷たくなった僕〓

る、

  降

  る

   °